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バーで学ぶ、お客のマナー

 

ここ1ヶ月ほど、近所のバーに足繁く通うようになりました。

 

バーテンダーさんとコミュニケーションをとったり、

他のお客さんと同じ空間を共有するため、

そこには他人を気遣うマナーが存在します。

 

そこがしっかりと心得られたお客さんは、なんかカッコいい。

大人の階段を登るためにも、経験しておいて損はないはず。

 

自分への確認を含め、マナーをまとめてみました。

(まだ初心者だから間違ってたら申し訳ないです…)

 

 

①お店に入ったら席の確認を取る

お店には常連さんがいるかも知れない。その常連さんの席が決まっているかもしれない。新参者がカウンター席に座るときは、バーテンダーさんに一言、「ここ、いいですか?」と聞くようにするべし。

 

 

②一杯目は飲みやすく、一般的なお酒を

とあるデータでは、バー通いをする人の約半数が、最初にジントニックを頼むそうだ。

一杯目から強いお酒を頼むと酔いやすい。バーで酔っ払うのは御法度。一杯目はアルコール度数の低いもの(15度くらいまでかな)を頼むのが一般的。

また、どこにでもおいてあるようなカクテルをオーダーするのが良い。居酒屋のメニューにのってるやつを何個か覚えておくべし。

 

 

③カッコつけない

バーテンダーはお酒のプロ。素人のお酒知ってるアピールはとても見てられないらしい。知らないなら知らないで、しっかりと教えを請うべし。バーテンダーさんは快く教えてくれる。大事なのは素直さ。特に女の子とのデートでウンチクを語らぬよう気をつけよう…。

 

 

④長居しすぎない

一回の来店で、1時間ちょいくらいがちょうど良いと思う。これはバーにもよるが、一杯あたり20分くらいかなと考えている。2〜3杯くらいならあんまり酔わないし。

 

 

⑤バーカウンターは舞台

カウンターはそのお店の命だと心得よ。スマホを置くのはもちろんのこと、腕時計でこのカウンターを傷つけてしまわぬよう席につくなり外しておくべし。

これはお寿司屋さんのカウンターも同じ。

 

 

⑥グラスに飲み物が残った状態でトイレにいくべからず

バーテンダーさんは最高の状態でお酒を出してくれる。時間がたてば経つほど、氷は溶け、味も変わっていく。途中でトイレに立つのはなるべく避けるべし。まずは目の前の相手(お酒)としっかり向きあう。これが大人の礼儀。

 

 

スマホをいじらない

一人で飲んでいると、なんだかそわそわしてスマホをいじってしまう。自分もその一人だったが、どうもよくないらしい。堂々と、物思いにふけりながら飲むのが大人の余裕。それにスマホいじると猫背になってなんかダサいよね。

 

 

バーテンダーさん独占禁止法

バーにいって慣れてくると、バーテンダーさんと話すようになる。お客が自分だけならいいが、他のお客さんがいるときは、ほどほどに話そう。バーはみんなの空間であることを忘れてはならない。

 

 

⑨「オススメで」はある程度仲良くなってから

バーテンダーさんがすごく困るらしいのがこの「オススメで」という言葉。

慣れ親しんで味の好みのわかるお客さんなら良いが、そうでないなら控えるべし。

女の子に「何食べたい?」って聞いたら「なんでもいい」って言われて困るあの感じ。

ベースのお酒を指定して、選択肢を絞ればOK。

 

例)「ジンをベースにしたカクテルで、アルコール度数の低いものをください」

 

 

⑩2人以上で行かない

そんなに厳しくは見られないと思うが、格式のあるバーでは3人だと断るところもあるのだそう。3人以上なら居酒屋のほうが良い。ボックス席があるなら別に大丈夫だと思う。

 

 

⑪他のお店の話は極力控える

これはバーに限った話ではないが、他のお店の話は比較してる感がどうしても

ででしまうので控えたほうが良い。バーテンダーさんから聞かれた場合は別にいい。

 

 

 

この他にも、バーテンダーさんを「バーテン」と呼んだらダメとか、他のお客をナンパしたらダメとか、乾杯のときにグラスをぶつけないとか、いろいろあるけど

 

人として、お客として、相手を思いやる気持ちがあればそんなに気にすることないと思います。バーで学べるマナーは普通の飲食店でも共通することが多いので、ぜひともバーへ足を運んで体験してみてください。