AMATA LIFE

人生をもっとAMATAに。

奮い立つタリーズにて②

 

 

研修所の最寄駅にあるタリーズで飲む

一杯のアイスティー

 

 

本当は暖かいティーにしたいところだが

頼み方が分からんから頼まない。

 

 

まぁいいかと思い、

最近はもっぱらアイスティー

 

 

 

このアイスティーがついに牙を剥いたのである。

 

 

 

 

今日も今日とて、アイスティーを頼み、

本を読みふけって、たったの5分

 

 

急激に、腹が痛くなったのである。

 

 

 

 

腹部に感じる激痛。

お腹を朝イチで冷やしているという事実。

 

 

これはヤバイやつやん....

 

そう思いながら、残りのティーを飲み干し

さっそうと駅のトイレを目指す。

 

 

 

なぜ「奴ら」は自宅では出てこないのか

できれば、家を出るまえに済ませておきたいもの。

 

 

頭の中で浮かんでくる文句とともに、

思いっきり発散してやろうと

トイレ欲はますます増していった。

 

 

しかし、駅のトイレで思わぬトラップが待ち構えていた。

 

 

 

トイレの前に立ち塞がる、「清掃中」のアレ。

 

 

立ち尽くしていると、中から清掃の人が出てきて

 

「どうぞ」

 

と声がかかり、一安心。ところがーーー、

 

 

 

 

 

清掃のおばちゃんが

 

おばちゃんではなく、

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ美人なお姉さんだったのである。

 

 

 

 

こんな美人に、「奴」の産声を聞かせられる訳もなく(ある種興奮するけど)

 

 

こんな美人に、「奴」の後掃除をさせられる訳もなく(ある種興奮するけど)

 

 

美人の前では完璧な紳士で居たい。

 

その想いが俺を小便器へと向かわせ、

用事もないのに用を足し、

 

 

泣く泣く、「奴」を放出することを

 

諦めたのである。

 

 

 

 

 

今日も、1人の紳士は

紳士であり続けたのであった。

 

 

清掃のお姉さんに、コンアモーレ。