今日のはてな。
「ちょうどでよろしかったでしょうか?」
雨がしたたる。湿気の多い朝。
太陽は雲の向こう側で、きっと輝いているだろう。
いつもより1時間ほど早く起きたのには理由がある。
昨日、いつもより30分ほど早く起きて電車に乗ったのだが、予想以上に人が多くて頭を抱えた。
だったらもっと早く行ってやろうと、密かに闘争心を燃やしていたのだ。
始発には乗り遅れたが、
わりと早めの電車に乗り、川崎へ。
予想通り、人は少ない。
通勤電車で座れたことに、心の中で拳を固く握り、勝利のポーズをとる。
ただ、毎朝のルーティンであるタリーズはまだ空いていない。
そんなことはもちろん計算済みで、朝マックに行こうと心に決めていた。
研修所のすぐそばにマックがあり、
そこへ駆け込む。雨はあがっていた。
ベーコンエッグマックコンビを注文。
「250円になります。」
安い。
財布の中から100円玉2枚と50円玉1枚を取り出し、
レジに置いた。
そうしたら店員さんが、
「ちょうどでよろしかったでしょうか?」
と聞いてきた。
ちょうどでよろしかったでしょうか??
え?どーいうこと?
なんの確認なん?それ
とりあえず「はい」と答えてハンバーガーを受け取り、席につく。
もし仮に、
「あ、ちょうどは嫌なんで、10円多く払っときます〜(^^)」
とか言ったとして
「10円のお返しになります(^^)」
ってなるわけやん?
謎の10円玉の反復横跳びになるだけやん?
ちょうどでよろしくないことなんてあるんか?
え?こわ。
なんなの。まじ。
まじ、はてな。
今日のはてな。